人間はソラ飛ぶ夢を見る。
ものづくりのフィールドは、宇宙へ
人類が初めて宇宙へ到達した1961年から、今年でちょうど60年。 昨年は米宇宙開発企業「スペースX」が民間初の運用ミッションとなる宇宙船「クルードラゴン」に日本人宇宙飛行士の野口聡一さんを乗せ、打ち上げに成功しました。
宇宙ビジネスはいま、民間主導で急速に拡大しています。 この産業の発展にあわせて、私たちの生活はこれからさらに大きく変わるでしょう。
遥か遠い夢だった宇宙旅行が、身近な旅行先の一つになる。 「火星に住む」という夢も、いよいよ現実に。求人情報に「宇宙開発」の仕事が普通に載っている。
そんな世界は、もう目の前。
宇宙ビジネスが急速に拡大
民間企業を中心として宇宙産業が急速に拡大
ロケットや人工衛星の打ち上げ、衛星データ活用など、日本でも宇宙産業は年々拡大しており、2016年現在では88億円規模ですが、2050年には593億円規模の市場になると言われています。 5Gをはじめとした通信システムを最大限活用するにも人工衛星は欠かせません。
世界規模で見ると、宇宙産業の現在の市場規模はなんと38兆円。 2040年には少なくとも300兆円まで拡大すると言われています。
TOPICS
宇宙開発を牽引する民間企業スペースX(アメリカ)
電気自動車企業テスラのCEOであるイーロン・マスクにより設立。2020年11月に日本人宇宙飛行士野口聡一さんを乗せた「クルードラゴン」の開発・打ち上げを行った。