情報公開
(1)学校の概要、目標及び計画
基本情報
学校名:北海道ハイテクノロジー専門学校
所在地:北海道恵庭市恵み野北2-12-1
連絡先:0123-39-6666/info@hht.ac.jp

開校の目的
本学園は昭和63年に開校以来 実学教育・人間教育・国際教育を建学の理念に、業界と直結した職業教育を行うことを使命としています。
たえず時代の変化と社会のニーズを見つめながら、100職種を超える人材を養成、これまでに国内外を問わず様々な産業界に1万3千人以上の卒業生を輩出してきました。また、人間教育として、キャリアに対する意識の形成や将来のキャリア設計をフローとしてとらえた「キャリア教育」、さらにグローバル人材の育成に力を注いでおり、常に社会から求められる高度専門職業人の育成のカリキュラムを目指しています。
また『4つの信頼』として掲げている「学生・保護者からの信頼」「高等学校からの信頼」「業界からの信頼」「地域からの信頼」を得ることを目指し、職業教育を通じて新たな知識・技術・人間性を創造し伝承・発展させ、人材を育成することを通じて社会の進歩と社会の発展に貢献するという使命をもっています。
建学の理念
①実学教育
スペシャリストの時代に即し、産業界に直結した専門学校として知識、技術、ビジネスマインドを持った業界が求める即戦力の人材を育成します。
②人間教育
「今日も笑顔で挨拶を」を標語に掲げ、思いやりの気持ち、コミュニケーションの大切さを学び、自立した社会人としての人間力(身構え、気構え、心構え)を身につけます。
③国際教育
日本人としてのアイデンティティを明確に持ち、価値観や文化の違いを尊重して、より広い視野でものを見ることができるよう、真の国際的な感性を養います。

建学の理念、沿革、学校長略歴・挨拶
建学の理念、沿革、学校長略歴・挨拶はこちら
教育目標
本校建学の理念は、本校教育の憲法とも言うべきもので、つぎの3本の柱で構成されています。
第1は実学教育、第2は人間教育、第3は国際教育です。
専門学校教育の使命は、2〜4年の教育課程の中で、社会、産業構造の変革、進展に応じて要望される即戦力の人材を養成するもので、特徴として実習、校外研修を十分に取り入れた実践的な教育をすることが、第1の眼目です。しかし単に技術、知識に優れていても、日本人・社会人・業界人として、身構え・気構え・心構えを身につけた、心豊かな人材でなければ社会のニーズには応えられません。さらに時代が求める「国際化を意識した幅広い視野」を持ち得た人材育成のためにその一つの手段として、海外との学術交流・海外研修など積極的に取り組んでいます。
最後に、本校の卒業生は、教育福祉業界・医療業界・技術業界という直接人間、健康、教育に直結する職業人となるわけですから、その重要性を十分自覚させ、目先の利害に迷うことなく、正しい道を突き進む勇気と、信念のある人間に育てることを目標としています。
(2)各学科等の教育
各学科の養成目的、教育目標、カリキュラム、取得目標資格は以下よりご覧下さい。
ITメディア学科(旧情報システム学科)
1.養成目的
現在は、あらゆる業種・職種でコンピュータが利用されるIT(情報技術)社会となっている。
本学科では、単に基礎知識を有しているだけでなく、コミュニケーション能力に優れ、想像力豊
かでクリエイティブな視点を持ったスペシャリストとしてIT社会を支える人材を養成する。
2.教育目標
基礎知識はもちろん応用教育として個のスキルアップ、グループでのコミュニケーション能力の
習得のほか、実践的な情報処理技術と対人折衝能力、そして社会人としてのマナーなどを身につ
ける教育システムにより、企業人として社会人として必要な技術・資質の向上を目指す。
3.取得目標資格
取得目標資格はこちらから
4.カリキュラム(4号様式参照)
ITメディア学科別紙様式4
5.シラバス
ITメディア学科シラバス
救急救命士学科
1.養成目的
救急医療に携わる者として、傷病者とその家族等救急現場に関わる人々、又、医師・看護師ならびにコ・メディカルスタッフの立場を理解し、医療知識・技術をそなえた人間性豊な救急救命士を育成する。
2.教育目標
①救急救命士国家試験に全員が合格できるよう教育する。
②技術・知識とも即戦力として活躍できるように教育する。
③社会人として基本的マナー・ホスピタリティーマインドを持った人材を育成する。
④国際的な感性を育成する。
3.取得目標資格
取得目標資格はこちらから
4.カリキュラム(4号様式参照)
救急救命士学科別紙様式4
5.シラバス
救急救命士学科シラバス
鍼灸師学科・スポーツ鍼灸アナリスト学科
1.養成目的
社会環境の変化により多様化するニーズに対応でき、東洋、西洋医学教育を通して人々の健康をサポートできる人材、きめ細やかに配慮のできる人材を育成し、対人スキル、自己啓発スキルの両面を合わせ持った人材として社会に貢献出来るよう鍼灸師の養成を行う。
2.教育目標
東洋・西洋医学視点をもおち、患者に対応し、より健康への向かう道標を提示できる知識、技術の習得を行うとともに、社会人としてのマナー、知識、接遇を兼ね備えた鍼灸師教育を目標とする。
3.取得目標資格
取得目標資格はこちらから
4.カリキュラム(4号様式参照)
鍼灸師学科・スポーツ鍼灸アナリスト学科別紙様式4
5.シラバス
鍼灸師学科・スポーツ鍼灸アナリスト学科シラバス
柔道整復師学科
1.養成目的
より専門的な知識と技術、接遇を習得し、医療、スポーツ業界、福祉で社会貢献できる柔道整復師の養成。
2.教育目標
①柔道整復師国家試験に全員が合格できるように教育する。
②柔道整復師としての専門知識と、スポーツ分野で活躍できる知識の修得のほか、社会人としてのマナーや協調性、患者様への配慮や向上心をもった学生を育成する。
3.取得目標資格
取得目標資格はこちらから
4.カリキュラム(4号様式参照)
柔道整復師学科別紙様式4
5.シラバス
柔道整復師学科シラバス
宇宙・ロボット学科
1.養成目的
近未来(DX)の日本産業界の背景・構造に鑑みて新しい価値を生み出す技術者を養成する。それにより、豊かで安心、安全な社会づくりに貢献する。
2.教育目標
社会課題に対し、産学協同教育を通して、解決のために失敗を恐れずに挑戦する人材、主体性を発揮して「ゼロからものをつくりだそう」の力を身につけた人材を養成する。
3.カリキュラム(4号様式参照)
宇宙・ロボット学科別紙様式4
4.シラバス
宇宙・ロボット学科シラバス
AIスマートアグリ学科
1.養成目的
様々な分野の多様な人たちと協働してスマートアグリ技術やDXを駆使し、新しいアグリビジネスを創出しSociety5.0社会の創生に貢献できる人材を養成する。
2.教育目標
社会人の基盤能力とスマートアグリ関連知識・技術を身につけ地域農業の課題を発見し、解決できる方法を見つけ出す力を身につける。
3.カリキュラム(4号様式参照)
AIスマートアグリ学科別紙様式4
4.シラバス
AIスマートアグリ学科シラバス
(3)教職員
教職員数
学校長 | 1名 |
---|---|
教員(本務者) | 28名 |
教員(兼務者) | 127名 |
事務職員・学校医 | 18名 |
(4)キャリア教育・実践的職業教育
キャリア教育への取り組み
本校の職業人教育は、知識と技術の習得に必要な『専門教育』と人を育てる『キャリア教育』を複合的に実践していきます。また、『国際教育』を通じて国際的視野と語学力を養い、グローバルに活躍できる人材を育成します。
職業人教育は「入学前」「在学中」「卒業後」とフロー形式で行います。
自分が何を目指したいのか(=自己発見)、そのために何をするか(=自己変革)、目標を形にした後、そこからどうしたいのか(=自己実現)。それぞれの段階で目的を見出し、学生たちは自分に必要な技術や知識の習得を目指します。

臨地実習・インターンシップの紹介
実際の仕事の現場を経験することができる臨地実習及びインターンシップは、職業に対する意識を高め、自分の将来像をイメージする貴重な体験となります。本学園では、これまでに培った実績と信頼をもとに医療機関や各連携企業にご協力いただき、数多くの臨地実習・インターンシップを可能としています。
(5)様々な教育活動・教育環境
産学連携システム
本校では学生が主体となってビジネスプランの実現や社会貢献事業を企画・運営し、地域の課題をビジネスの力で解決する力を身につけてもらうことを使命としています。また、アントレプレナーシップの育成と実践的な社会貢献の機会を学生に提供することで、学生の成長と地域社会への貢献を実現していきます。
主な活動実績はこちら
学習環境・設備
ハイテクのキャンパスは、札幌ドームのおよそ1.5倍にあたる約2万㎡もの広さがあり、ここに姉妹校の北海道エコ・動物自然専門学校と合わせて10の校舎とさまざまな関連施設が集結しています。
学科ごとに仕事の現場に応じた施設・設備を整え、即戦力となる知識と技術を効果的に身につけることができます。
【学生ラウンジ】
カフェのような空間で、グループミーティングや自習、休憩時間など自由に使うことができます。

【eスポーツ実習室】
最新のゲーミングPCとデバイスを完備したeスポーツ専用の実習室です。

【ハイテクアリーナ】
バスケットボール、テニス、フットサル、バレーボールなどができ、授業やクラブ活動に活用しています。

【救急救命士学科 救急車両】
公道が走れて車内で救急現場を想定した実習が可能な車両です。

(6)学生の生活支援
高等教育の修学支援制度
令和元年5月10日の「大学等における修学の支援に関する法律」の制定を受け、わが校では社会で自立し活躍することができる人材を育成するため経済的負担を軽減し、真に支援が必要な方への支援について積極的に取り組みを行います。
学生支援システム
就職サポート
就職支援システムはこちら
資格取得サポート
資格取得サポートシステムはこちら
健康・メンタルヘルスサポート
本校では学生たちの身体面・精神面をケアする機関を設け、健全かつ健康な学校生活が送れるようサポート行なっています。
●健康診断・災害補償保険
年1回の健康診断を実施し学生の健康管理に努めると共に、学校管理下でのケガや事故に対しても災害補償保険に加入し備えています。
●SSC(スチューデントサービスセンター)
週2回、臨床心理士の有資格者が学生の悩み相談に応じる窓口を開設しています。
一人暮らしサポート
学校の近隣に4つの寮を設置し、一人暮らしをしながら勉学に励む学生を応援しています。
学生寮の情報はこちら
サークル活動・ボランティア活動

野球部

サッカー部

バスケットボール部
(7)学生納付金・修学支援
当校の納付金は募集要項に定めにより入学前より確認することができます。
また、様々な学費支援制度を完備しております。
学費
学費はこちら
学費サポートシステム
学費サポート詳細はこちら
大学等における修学支援に関する法律第7条2項に基づく確認申請書
実務経験のある教員等による授業科目
実務経験のある教員等による授業科目はこちら
授業計画(各学科別シラバス)
ITメディア学科(旧情報システム学科)
ITメディア学科シラバス(PDF)
救急救命士学科
救急救命士学科シラバス(PDF)
鍼灸師学科・スポーツ鍼灸アナリスト学科
柔道整復師学科
柔道整復師学科シラバス(PDF)
宇宙・ロボット学科
宇宙・ロボット学科シラバス(PDF)
AIスマートアグリ学科
AIスマートアグリ学科シラバス(PDF)
客観的指標の算出方法(PDF)
卒業の認定に関する方針(PDF)
(8)学園(法人)の財務
学校法人滋慶学園決算書
学校法人滋慶学園決算書 (PDF)
監査報告書
監査報告書 (PDF)
(9)学校評価
自己点検評価
学校関係者評価書
令和6年度学校関係者評価書 (PDF)
令和6年度学校関係者評価委員会議事録 (PDF)
(10)国際連携の状況
本校では、滋慶学園グループのネットワークを活用して国際教育・国際連携に力を入れています。具体的には、海外の教育機関との提携や韓国・ソウル、フランス・パリなどに現地事務所を設け、海外研修や海外留学、就職の支援を行なっています。
また、学校行事の一環として各学科の専門性を考慮した海外研修を行っています。自らが目指す世界の最先端に触れることにより、世界的視野を持った職業人の養成を目指しています。
(11)その他
災害非常時の対応
平成23年3月11日の東日本大震災では、その後発生した巨大津波により、広い範囲で甚大な被害が発生した教訓から、学生並びに関係者に下記の対応マニュアルを作成、周知しています。
<災害非常時マニュアル> 令和7年4月1日現在
1 地震発生の場合
・授業中の場合は、講師の指示に基づき、机の下等に身を寄せ、落下物から身を守ると共に使用中の火気器具などの始末を行い、出入り口を確保すること。
・休憩中の場合は、周囲に落下物の無い場所で身を伏せ(ガラス戸棚・窓ガラス付近は避ける)、校内放送による指示を待つこと。
・校舎外への避難開始は、周囲の状況にもよるが原則として、教職員からの指示に従い、揺れがおさまるまでそのまま待ち、落下物があるので慌てて外に飛び出さないこと。
2 安否確認システムの登録について
学校所在地の都道府県で、震度5以上の地震が発生した場合、携帯メールで災害情報と共に無事を問い合わせるメールを配信します。この「安否確認システム」に返答することで、安否情報を確認します。
全員必ず登録をして、安否確認メールが届いたら返信すること。
※登録をすると、学校からの安否確認メールのほか、緊急連絡システムにも自動的に登録されます。
3 火災発生の場合
・使用中の教室で火災が発生した場合は、電気器具等の使用はすぐ中止する。
・火災を発見したら、すぐ近くの火災報知機のベルを押すこと。
・避難は非常放送及び教職員の指示に従って落ち着いて行動すること。
・火災発生の場合は、すみやかに屋内、屋外の各非常階段から避難すること。
・火災発生時は、エレベーターは絶対に使用しないこと。
4 防災訓練・防災知識
学校では、定期的に防災訓練を実施しています。
訓練の機会を通して防災意識を高め、将来仕事に就いた際には、プロとして人命を守る立場になることを意識してください。
判断力や体力のある皆さんは、災害時に地域防災に貢献することもできます。卒業後の職場でもリーダーとして活躍が出来るようAEDの使用方法を身につける、防災士資格を取得するなど、より専門的な知識や技術を学ぶことにぜひチャレンジしてください。
・消火器の使い方を知っていますか?
・消火栓の扱い方を知っていますか?
・火災による煙を避けた避難方法を知っていますか?
・AEDの使い方を知っていますか?
・止血の方法を知っていますか?
・骨折時の応急処置方法を知っていますか?
【担当者窓口】
北海道ハイテクノロジー専門学校
北海道エコ・動物自然専門学校
学生サービスセンター
TEL 0123-36-8119 FAX0123-33-2234