先日、札幌で開催された「ローカル・クリエイターズ・エキシビション8」に、北海道ハイテクノロジー専門学校ITメディア学科の学生たちが参加しました!
このイベントは、地元クリエイターたちが自慢の作品を展示し、交流する場として毎年開催されています。今年は本校の学生たちが、オリジナルゲームとVRコンテンツを制作し、一般のお客様に体験していただきました。
【目次】
イベント概要
開催日: 2025年2月23日(土)~2月24日(日)
開催場所: D-LIFEPARK(札幌市中央区)
出展作品:
参加学校: 北海道科学大学、北海学園大学、北海道情報大学、北海道ハイテクノロジー専門学校
その他: VR/ARアート(VRアートエンジョイメント協会)
学生たちの作品
学生たちが制作したのは、以下の2つの作品です。
妖怪をモチーフにした対戦ゲームで会場熱狂!
学生たちが制作したオリジナルゲームも大いに盛り上がりました。
学生たちが開発したのは、日本の伝統的な妖怪をモチーフにしたキャラクターが登場する対戦型ゲーム。お馴染みのボンバーマンのルールをベースに、各キャラクターが持つ固有のスキルを駆使して戦う、戦略性の高いゲームです。
会場では、子どもから大人まで、多くのお客様が学生たちのゲームを体験。個性豊かな妖怪たちが繰り広げる熱いバトルに、歓声や笑い声が飛び交いました。
VR作品
古民家をテーマに3D化した作品でVRゴーグルを装着することで、まるでその場にいるかのような没入感を体験できる作品です。
どちらの作品も、学生たちが日頃の学習で培った技術と、オリジナルのアイデアが詰まった力作です。
未経験から作品展示まで達成!
今回のゲーム制作、実は学生たちのほとんどが入学してから初めてプログラミングに挑戦したメンバーなんです!
入学前はプログラミング経験ゼロの状態から、ゲーム制作の現場で広く使われているゲームエンジン「Unity」を駆使して、ビジュアル制作からプログラミングまで、全て自分たちの手で作り上げました。
Unityとは?
Unityは、プロのゲーム開発現場はもちろん、個人のゲーム開発者まで、幅広く使われているゲームエンジンです。今回の妖怪ボンバーマンも、このUnityを使って制作されました。
ビジュアル制作: 3Dモデルの作成や編集、キャラクターのアニメーション、背景のデザインなど、ゲームの見た目に関する要素を自由に作れます。
プログラミング: C#というプログラミング言語を使って、キャラクターの動きやゲームのルールを記述します。
多彩な機能: 物理演算やサウンド、ネットワーク機能など、ゲーム開発に必要な機能が豊富に揃っています。
学生たちは、Unityの基本的な操作方法から応用的なプログラミング技術まで、授業や自主学習を通して習得。今回のゲーム制作を通して、Unityを使ったゲーム開発のスキルを大きく向上させました。
未経験からスタートした学生たちが、短期間でここまでクオリティの高いゲームを完成させたことは、本当に素晴らしい成果です!
ゲーム制作に興味がある方はこちらの記事をご覧ください!
今後の活動
北海道ハイテクノロジー専門学校ITメディア学科では、今回のイベントのように、学生たちが実践的な経験を積むことができる機会を積極的に提供しています。これからも、学生たちの成長を応援していきます。
ITメディア学科に興味がある方は、ぜひオープンキャンパスにお越しください!
学科の詳細はITメディア学科のページをチェック!
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