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  1. プログラマになるには「専門学校」「大学」どちらがおすすめ?迷っている人必見!

プログラマになるには「専門学校」「大学」どちらがおすすめ?迷っている人必見!

プログラマになるためには、専門学校か大学に通って知識や技術を習得するのが一般的です。専門学校か大学のどちらに通ってもプログラマにはなれますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。ご自身のなりたいプログラマを想像して、どちらに通うかを選びましょう。
そこで今回は、専門学校や大学に通うメリット・デメリットについて具体的に解説します。どちらの学校に通うかを迷っている方はぜひ参考にしてください。

 

【目次】

プログラマになるためには「専門学校」「大学」どちらを選ぶべき?それぞれにメリット・デメリットがある!

プログラマになった方の学歴を聞くと、大学や専門学校などを卒業した方が圧倒的に多いです。独学でもプログラマを目指せますが、自分の力だけで勉強を進めると途中で挫折してしまうケースが多いです。また学校に通う場合でも、大学や専門学校のどちらにもメリット・デメリットがあるため、学校の特徴を考えて進学を検討しなければいけません。
単に学校に通うだけでなく、どの学校に通うかも重要です。専門学校により学べるプログラミング言語が異なり、ご自身の学びたいプログラミング言語が通う学校にない可能性があります。入学したあとで後悔しないためにも、学校のカリキュラムについては事前に調べるのが望ましいです。

専門学校と大学を迷った場合の比較ポイント

専門学校と大学選びで迷った際は、学校選びのポイントを意識しましょう。専門学校と大学を選ぶポイントについて2つ解説します。

【ポイント1】プログラマ以外の分野にも興味があるかどうか

学校選びのポイントの一つ目は、プログラマ以外の分野に興味があるかどうかです。最初からプログラマになりたいと決めている方は、専門学校がおすすめです。専門学校では、プログラマになるための知識や技術を最短で習得できるため、効率的に勉強を進められます。
大学に進学すると、プログラマになるための勉強以外も勉強します。まだはっきりとプログラマになりたいと決め切れていない方は、大学に通う方もいます。

【ポイント2】通う期間は2年?3年?4年?

大学か専門学校かで意識すべきポイントは通学期間です。早くプログラマとして働きたい方は、2〜3年で卒業する専門学校を選ぶ方が多いです。4年制大学は就職が専門学校より遅いため、現場での経験が遅くなるデメリットがあります。
プログラマは、業務を進めながら技術を習得する仕事でもあります。立派なプログラマに早くなりたい方は短い期間で学校に通い、現場でスキルを身につけるのが望ましいです。

 

専門学校でプログラマを目指すメリット

プログラマになるために、専門学校に通うか大学に通うかを迷われる方が多いです。ここでは、専門学校に通ってプログラマを目指すメリットについて解説します。

担任制の小規模クラスで学習に集中できる

専門学校に通ってプログラマを目指すと、小規模の授業で集中できるのがメリットです。多くの専門学校では担任制を採用しています。担任の先生とコミュニケーションを取りながら授業を進められるため、わからないことがあった際にはすぐに相談でき、問題をすぐに解決できます。
大学に通う場合は、生徒がたくさんいるため集中できない場合があります。大学では講義形式で授業を進めることが多く、先生に質問できる機会が少ないです。プログラマになるためには、わからないことをすぐに聞ける環境が必要です。専門学校のような小規模で学習を進められる環境が望ましいです。

専門性の高い内容や実践に繋がる知識を学べる

プログラマになるためには、専門性の高い内容を学ぶ必要があります。プログラマはその分野の深い知識が必要であり、専門学校のような質の高い授業を受けなければいけません。専門学校で学んだ知識を即戦力として活かせるため、授業内容が無駄になることはありません。
大学は幅広い知識を習得できる反面、専門的なことを学べない可能性があります。大学や専門学校のどちらに通うにしても、どのようなことを学べるのかを事前に調べておくことが重要といえます。

プログラマの就職実績や資格取得率が高い

専門学校のメリットとして、プログラマの就職実績が高いことが挙げられます。専門学校は企業との連携が強いため、就職先が用意されているケースがあります。就職活動を個人で行わなくても、推薦などを利用して就職できる場合があるため、就職について不安な方は就職実績を事前に確認しておきましょう。
また、専門学校により資格取得に力を入れている学校も存在します。資格取得のカリキュラムを受講することで、効率よく勉強を進められます。プログラマの仕事は資格を持っておくと、案件を受注できたり企業から信頼を得られたりと有利になることが多いです。学校に通いながら資格取得を目指す方がたくさんいるため、スキルアップにも力を入れましょう。

プログラマの求人件数が多い

専門学校では求人件数が多いのもメリットです。大学に通った場合は個人で就職活動を行うことが多く、とても忙しい日々を過ごさなければいけません。就職活動を行っても採用されるとは限らず、たくさん面接を受ける必要がありストレスを抱える可能性があります。
専門学校は企業とのつながりが強いため、求人が用意されていることがあります。推薦枠を利用すると厳しい面接を受けなくても済む場合があり、それほど就職活動で不安を抱えることはないでしょう。
求人件数が多いため、希望の就職先をみつけやすいメリットもあります。正社員や派遣社員、業務委託など、プログラマは雇用形態もさまざまであり、わからないことなどに熱心に関わってくれる学校を探しましょう。

企業などの現場経験を積める

企業などの現場経験を積めるのも専門学校のメリットです。専門学校により企業の職場体験に参加できる場合があり、プログラマの仕事内容について深く知る機会を作れます。学校で学んでいるだけでは、プログラマの仕事内容について詳しく知ることはできません。企業などで仕事を体験できる学校を探すのがおすすめです。
企業で仕事を体験すると、ご自身の興味や適正について早く知れます。今まで興味のなかった分野を体験してみることで、違う道に進める機会をみつけられるかもしれません。また、現場で働くプログラマの方と関わり、向上心が湧いてくるのも現場体験のメリットです。

大学より短い期間で学べる

専門学校は大学よりも通学期間が短いため、早く就職できます。一日でも早くプログラマとして働きたい方は、大学ではなく専門学校に通学するのがよいでしょう。専門学校は、2年制や3年制など学校やカリキュラムにより期間が分かれています。通学期間だけでなく、学べる内容やカリキュラムを比較して、ご自身の希望の学校を探すのがよいでしょう。
また、早く就職できるだけがメリットではなく、学費が安いのも専門学校のメリットです。4年制大学は4年間の学費を支払う必要がありますが、2年制の専門学校では2年分の学費だけで済みます。学費の面でも専門学校のほうがメリットは大きいため、あまり学費をかけたくない方は専門学校をおすすめします。

専門学校でプログラマを目指すデメリット

専門学校に通うのはメリットだけでなく、デメリットがいくつかあります。メリットとデメリットを比較して、専門学校に通うかを判断するのがよいでしょう。

進路の幅が狭まる可能性がある

専門学校に通うと進路の幅が狭まる点がデメリットとして挙げられます。専門学校ではプログラマになるための勉強に特化しているため、プログラマになる以外の幅広い知識を習得しにくいです。プログラマになりたくないと思った場合、進路変更がなかなか難しいです。
しかし、プログラマになりたいと強く思っている方には専門学校をおすすめします。プログラマになるためのカリキュラムが大学よりも豊富なため、費用や学習内容など総合的にみても専門学校のほうがメリットは大きいです。プログラマ以外の学びは大学よりも劣るかもしれませんが、プログラマになるための専門性は専門学校のほうが高いです。

サークルなどの活動がない学校が多い

専門学校は、サークル活動などの授業外活動が少ないことがデメリットです。サークル活動に参加するとコミュニティーの輪を作れるため、学校生活が楽しくなります。サークル活動が少ない学校では、ご自身の所属したいサークルがみつからないかもしれません。
サークル活動が少ない場合は、企業のインターンやアルバイトを経験しましょう。サークル活動ではなく、企業の仕事を直接経験できる機会をもつことでスキルアップにつながります。企業のインターンやアルバイトを経験すると、高い意識をもった仲間もみつかるかもしれません。サークル活動が少ない場合は、積極的に学校外の活動にも力を入れるのがおすすめです。

 

大学でプログラマを目指すメリット

プログラマになるために、専門学校ではなく大学を目指すという方もいます。具体的に大学に通うメリットについて解説します。

プログラミング以外の範囲も学べる

大学に通うとプログラミング以外の知識を学べるのがメリットです。プログラミング以外の知識を学ぶことでご自身の学びを深めることにつながり、就職した際に知識を活かせる場合があります。

最終学的が大卒となる

最終学歴が大卒になるのもメリットでしょう。専門学校を卒業しても大学卒業にはなりませんが、大学を卒業すると大卒扱いです。企業により就職採用制限として、「大卒限定」としている企業も存在します。大卒限定の企業では専門卒の方は就職できないため、その場合は大卒がメリットといえます。

生涯年収が増える可能性がある

大学を卒業すると年収が増える可能性があります。大卒のほうが専門卒より年収を高く設定している企業が多く、新卒採用時には収入が多いのがメリットです。しかし、プログラマの仕事は実力で収入を増やせる仕事でもあるため、働き方次第では専門卒の方のほうが生涯年収を増やせる場合があります。

プログラマ以外の進路に変更しやすい

プログラマ以外の進路に変更しやすいのも大学のメリットでしょう。プログラマになりたいと思って学校に進学しても、勉強を進めていく中でプログラマに魅力を感じなくなる方もいます。大学に通うと、ほかの就職の道も選択できるため就職に困ることはありません。ほかの分野に興味をもつ場合など、柔軟に対応できるのが大学に通うメリットといえます。

幅広い人脈を築ける

大学に通うと、プログラマの分野以外の幅広い人脈を築けるのがメリットです。専門学校に通うと、同じ目標をもっている方と仲間になりやすいですが、大学ではまったく異なる分野の方とも人脈を作る機会を得られます。幅広い人脈を築くことで、プログラマの道以外に進みたい場合などに相談に乗ってもらえます。

大学でプログラマを目指すデメリット

大学でプログラマを目指すメリットを紹介しましたが、デメリットもいくつか存在します。大学に通うデメリットについて確認しましょう。

4年間通う必要がある

大学に通うと4年間通わなければいけないため、就職する時期が専門学校よりも遅いのがデメリットです。専門学校と比較すると就職するのが遅く、スキルや経験を若いうちに経験できません。
また、4年間通わなければいけないため学費も高いです。プログラマになることを決めており、効率よく短期間で就職したい方は専門学校に通うほうがよいでしょう。

関連性の低い授業も受ける必要がある

大学に通うとプログラマの関連授業以外も受ける必要があります。大学を卒業するためのカリキュラムがそれぞれの学校にあるため、必修科目は必ず受講しなければいけません。必修科目がプログラマに関連する教科以外も含まれている場合があり、直接就職に役立たないことがあります。幅広い知識を得られる面ではメリットですが、プログラマの授業のみでよい方は専門学校のほうがよいでしょう。

基礎的な部分しか学ばない可能性がある

大学に通った場合は、プログラマになるための基礎的な部分しか学ばない可能性があります。プログラマとして必要な専門的な内容に触れない可能性があるため、どのような内容を学べるかを事前に確認する必要があります。
プログラマの仕事は専門性が必要です。プログラミング言語もたくさんあり、専門的な内容を勉強しないと実践的な力が身につかない可能性があります。学びたいプログラミング言語が大学にないこともあるため、どのようなプログラマになりたいかを決めてから進学先を決めましょう。

大切なのは、自分が学びたい分野がしっかり学べるかどうか!

大学か専門学校で迷う方は、ご自身の学びたい分野をまずは明確に決めてください。プログラマの仕事は幅が広く、専門性をつきつめるには時間がかかります。学校に通う前にどのようなプログラマになりたいかを想像しておくと、専門学校に通うべきかがわかります。
学びたい学校をみつけられたら学校と企業が連携している場合があるため、各学校の公式ホームページを比較しましょう。実績数やインターン情報が豊富な学校は、勉強を学べるだけでなく就職にも力を入れていることがわかります。専門学校と大学のメリット・デメリットを理解して進学先をみつけてください。

 

それでも迷う場合は実際に学校へ行ってみよう!

学校のことについていろいろ調べてもわからない方は、実際に学校のオープンキャンパスに参加することをおすすめします。オープンキャンパスに参加すると、プログラマになるために何を学ぶべきかを教えてくれます。オープンキャンパスでは、実際の勉強風景などを感覚的に把握できるため、興味のある学校のオープンキャンパスに参加しましょう。
北海道ハイテクノロジー専門学校では、定期的にオープンキャンパスを行っています。体験を通してプログラマのことについて詳しく学べるため、北海道ハイテクノロジー専門学校のオープンキャンパスがおすすめです。
道内各地から無料送迎バスや宿泊費サポート、交通費補助も行っているため気軽に参加しましょう。少しでも興味がある方は個別相談会に参加することも可能です。北海道ハイテクノロジー専門学校の詳細なオープンキャンパスの情報はこちらです。
オープンキャンパス|北海道ハイテクノロジー専門学校

 

まとめ

今回は、プログラマになるためには専門学校か大学のどちらを選ぶべきかについて解説しました。専門学校と大学にはそれぞれのメリット・デメリットがあるため、どのような分野を学びたいかを先に決めておく必要があります。プログラマになることを決めている方は専門学校を選び、幅広い知識を学びたい方は大学を選びましょう。学校選びで迷っている方はオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気などを確認することをおすすめします。

 

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