パラスポーツ推進プログラム特別講演一般聴講のお知らせ
1月28日(月)にパラスポーツを支える義肢装具士学科の特別授業を行います。
今回は一般の方にも広く開き、2020年に向けたパラスポーツと義肢装具士について聴講することができます。
北海道ハイテクノロジー専門学校パラスポーツ推進プログラム 特別講義
「障がいのある人ほどスポーツを」~義足スポーツの現状~
日時:平成31年1月28日(月)9:30~11:10
場所:北海道ハイテクノロジー専門学校 インドアスタジアム
講義概要
スポーツ義足の第一人者で義足ユーザーの陸上チーム「スタートラインTokyo(旧ヘルスエンジェルス)」を主催している義肢装具士・臼井二美男氏(鉄道弘済会義肢装具サポートセンター)が北海道ハイテクノロジー専門がっおう義肢装具士学科のPsPプログラムに登場。障がい者にとってのスポーツの大切さを語っていただきます。
パラ陸上短距離の日本記録/アジア記録を持つパラアスリート中村国一氏によるデモンストレーションも実施する予定です。
※PsPプログラム「Para-sports Promotion Program:障がい者スポーツ推進プログラム」
⇒パラスポーツを支え、普及に貢献する義肢装具士を育成するための北海道ハイテクノロジー専門学校義肢装具士学科のオリジナル教育プログラム
◆講師
臼井二美男 氏
(公財)鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター 研究室長・義肢装具士
・プロフィール
1955年生まれ、群馬県前橋市小島田町出身、昭和59年鉄道弘済会入会。義肢装具士として34年のキャリア。若年者から高齢者まで概ね400名の下肢切断者を担当。
研究開発や学会参加を積極的に行うことで、医師やセラピストとの連携をはかり(国立がんセンター、栃木ガンセンター、さいたま国際医療センター、順天堂大学病院、帝京大学病院)等の義肢製作を担当。
また、スポーツ用義肢の考案と作製のみでなく、ボランティア活動としてランニング指導と切断者スポーツ選手の育成クラブ「スタートラインTokyo」を主催することで、パラリンピック選手を多数輩出。2000シドニー、2004アテネ、2008北京、2012ロンドン、2016リオに日本選手団メカニックとして帯同。
2013年には選手の一人であり招致委員のアスリート佐藤真海さん(パラトライアスロン)を生み出すことで2020東京オリンピック・パラリンピック招致から開催の実現につながった。他、鈴木徹(走り高跳び)など多数。
2012年12月には天皇皇后両陛下のサポートセンターへの御行啓に際して案内を務めた。
・著書
「転んでも大丈夫」 ポプラ社刊 は2017年度の全国推薦課題図書となる
・受賞歴
吉川英治文化賞(2017,4)、毎日スポーツ人賞(2016.12)、日本スポーツプレス賞(2015.5)
ヤマハ発動機スポーツチャレンジ・功労賞(2014.4)
◆パラ陸上アスリート
中村国一 氏 30才 両下腿切断
男子100m、400m日本記録保持者、アジア記録保持者
【お問い合わせ・参加申し込み】
北海道ハイテクノロジー専門学校
広報センター 高橋
TEL:0123-39-6666