お知らせ
  1. 鍼灸師とは?年収や、メリット、資格取得までの流れをわかりやすく紹介

鍼灸師とは?年収や、メリット、資格取得までの流れをわかりやすく紹介

体の健康を改善する鍼灸師という仕事をご存じでしょうか。鍼灸師になる方法はいくつかあり、鍼灸師になる方法を知っておくとご自身の状況にあった選択ができます。効率的に資格取得を目指すためにも、鍼灸師の道のりについて確認しましょう。
そこで今回は、鍼灸師として働くメリットや資格取得までの道のりについて詳しく解説します。鍼灸師の平均年収なども紹介するため、鍼灸師を目指している方はぜひ参考にしてください。

 

 

鍼灸師とは?

鍼灸師の仕事内容は、体のツボや筋肉などに刺激を与えることで、健康や病気改善、治癒力の向上を目指します。鍼灸師になるためには国家資格が必要であり、国家試験に合格しなければ鍼灸師として働けません。
鍼灸師は「はり師」と「きゅう師」に分けられるため、鍼灸師を目指す場合は別々の国家資格を取得する必要があります。はり師は、「鍼」を利用し体の状態に応じて皮膚やツボに刺激を与える方法です。きゅう師は、温熱刺激により体の内側から刺激を与え健康改善を行う方法です。

そもそも鍼灸ってなに?

そもそも鍼灸は東洋医学の一つです。6世紀初頭に中国から伝来されたといわれており、現代まで鍼灸の学問が受け継がれています。その後オランダから西洋医学が伝来し、西洋医学が制度で合法化されたため東洋医学である鍼灸が軽視された背景があります。
しかし、鍼灸は現在では需要の高い医学です。免疫の活性化や血行促進の効果が得られるだけでなく、西洋医学の副作用などを補う点でも現在では注目が集まっており、スポーツや美容などさまざまなジャンルで鍼灸治療が行われています。

鍼灸師になるには、国家資格が必要!資格取得までの流れは?

鍼灸師として働くには、国家資格を取得しなければいけません。国家試験に合格するためにも、効率的に勉強を進めて資格取得を目指す必要があります。ここでは養成学校に通って、はり師ときゅう師に合格するまでの流れについて解説します。

養成学校で専門知識を学ぶ

まずは、養成学校に通い専門知識を学びます。養成学校はそれぞれの学校で学べることが異なるため、費用やカリキュラムを比較して希望の学校を探す必要があります。はり師やきゅう師の資格を取得できるのは、厚生労働省・文部科学省が指定している学校に限ります。
養成学校で学習しなければいけない学習内容が定められており、基礎はり学や基礎きゅう学、人体の構造と機能、社会はり学、臨床はり学などを学ばなければいけません。これらのカリキュラムを履修すると国家試験の受験資格が得られますが、そもそも養成学校を卒業しないと鍼灸師として働けないため、効率的に勉強を進める必要があります。

スポーツ鍼灸師の専門学校なら北海道ハイテクノロジー専門学校へ。

はり師・きゅう師の国家試験手続きをおこなう

養成学校で定められた科目を履修できたら、はり師・きゅう師の国家試験の手続きを行います。手続きには国家試験に必要な写真や添付書類を用意する必要があり、提出期間や準備物をきちんと確認しておかなければいけません。
必要書類を準備できなかったり期間が過ぎたりすると、国家試験は受けられません。国家試験の手続き情報は最新のものを確認してください。過去の国家試験の情報を参考にすると、試験日程や必要準備物が異なる場合があるため注意が必要です。

養成学校を卒業

必要なカリキュラムを履修すると養成学校を卒業できます。卒業に必要な科目は学校により異なるため確認が必要であり、鍼灸師になるためには3年以上学校に通学することが定められています。専門学校では座学だけでなく技術も習得する必要があるため、通常の専門学校よりも通学期間が長く設定されています。

はり師・きゅう師の試験を受験・合格する

はり師ときゅう師は国家試験であり、年に1回のみ実施されます。したがって、1年目で国家試験に合格できないと次の年まで受験できないため、一発合格できるように対策しなければいけません。国家試験に合格したあとは、はり師・きゅう師になるための申請手続きを行い、免許証が交付されると鍼灸師として働けます。

 

鍼灸師の主な仕事内容

鍼灸師としての仕事は主に4つあります。ここでは、鍼治療や灸治療、脈診、望診の4つについて解説します。

鍼治療

鍼治療とは、細長い鍼を体に刺してツボや筋肉に刺激を与える治療です。鍼治療を行うと血行がよくなり、痛みの緩和や凝りの改善を行えます。鍼治療と聞くと「針」を刺すイメージがあるため、痛いのではないかと思う方も多いです。しかし、鍼治療で使用する鍼の太さはものすごく細いため、それほど痛みは感じません。
しかし、施術する患部により痛みは異なります。チクッとする痛みではなく、じんわりする重い痛みにちかいのが特徴です。鍼治療は毛細血管を傷つけてしまうと内出血を引き起こす可能性があるため、スキルと経験が必要な仕事です。鍼師としての知識やスキルを学ぶためには、専門学校での習熟が必要不可欠といえます。

灸治療

灸治療とは、医療用の薬草を用いて温熱刺激を与える治療法です。ヨモギを乾燥させた「もぐさ」を使用することが多く、冷えている部分や凝っている部分に使用すると痛みを軽減できます。
灸治療には、直接灸と間接灸の二つの方法があります。直接灸ではもぐさを肌に直接載せる方法であり、間接灸はもぐさだけではなくショウガやニンニクなどをいっしょにのせて治療を行う方法です。灸治療はじんわりとあたたかい感覚を得られるため、リラックス効果も高いです。
灸治療は患部により熱いと感じることもありますが、耐えられない熱さではありません。副作用も少なく、健康になるための効果が高いため近年では注目が集まっている治療法です。

脈診

脈診とは、脈の強さや速さから体の状態を調べる方法です。具体的には治療するツボの経路や気のエネルギー、病気の位置、治療経過の予測などがわかります。たとえば、風邪をひく前兆として脈拍が早くなることがあります。脈拍から治療効果を予測して治療を行えるのが、脈診の特徴です。
体調がよくなるとストレス軽減や臓器が整うことで脈拍が正常に戻ります。脈拍の状態を正確に把握するには、鍼灸師の経験とスキルが必要です。

望診

望診とは、皮膚の状態や血色、表情などを総合的にみて治療する方法です。望診のなかでも、舌の状態を調べる方法を舌診といいます。舌は敏感な部分であるため、冷えや水分不足などの症状を調べられます。
表情をみて診断する望診を顔面診といいます。顔面診では、顔にできているニキビやイボなどを確認して、どの臓器が悪くなっているかを診断します。
皮膚の状態から診断する望診を尺膚診といいます。尺膚診では、前腕の手のひら側の色を確認して症状を診断します。前腕の手のひら側は日焼けしにくい部分であるため、体の症状により色を観察しやすいです。実際の皮膚の色と異なる場合は、その色によって臓器の問題を解決していきます。

 

鍼灸師が活躍する場所

鍼灸師は特定の医療機関だけでなく、さまざまな場所で働けます。働ける現場を知っておくことで、ご自身の働きたい場所がみつかるかもしれません。具体的に鍼灸師はどのような場所で働けるかをみてみましょう。

 

美容鍼灸

美容鍼灸師として、エステサロンなどで働けます。美容鍼灸とは、顔のたるみやリフトアップを目的として、美を追求する方が多く利用します。芸能人の方も利用されることがあり、美意識が高い方は美容鍼灸師になることに向いているでしょう。
美容鍼灸は美容だけが目的ではなく、ダイエット効果も期待できます。美容鍼灸を利用する方は女性のほうが利用者は多いですが、近年では男性にも利用されつつあります。
とくに男性の場合は、育毛鍼灸などの需要が高まりつつあります。鍼灸美容治療はたくさんの方に認知されつつあり、今後も需要が高まると考えられます。

婦人鍼灸・女性鍼灸

婦人鍼灸として、女性専門の鍼灸師として働けます。鍼灸医院の婦人系を設置しているクリニックもあり、冷え性や生理不順、更年期障害や不妊症などの症状を主に診察します。自然治癒力を高めることを目的とし、女性ならではの悩みを解決するために多くの方が利用します。
女性が鍼灸師として活躍する需要も増えています。女性鍼灸では、施術者が女性のほうが安心できます。女性の方で鍼灸師の資格をもっておくと、女性鍼灸では重宝されるでしょう。

 

スポーツ鍼灸

スポーツ鍼灸とは、スポーツのパフォーマンス向上を目的とする鍼灸治療です。働き先としては、リハビリテーションやジム、診療所などが挙げられます。スポーツでけがをした際に、スポーツ専用の鍼灸を行うことにより治癒力を高められます。また、事前にスポーツ鍼灸を行うことで、けがの予防にもつながります。
スポーツ鍼灸師として働く方の多くは、スポーツが好きな方が多いです。スポーツが好きで、スポーツに関わる仕事に携わりたい方はスポーツ鍼灸の仕事がおすすめです。

高齢者鍼灸

高齢者鍼灸とは、高齢者を対象に関節の痛みや倦怠感の悩みなどを解決する施術です。高齢者鍼灸としての働き先は、介護施設や鍼灸医院、訪問介護事業所、リハビリテーションなどが挙げられます。高齢者の免疫力を高めるためにも、高齢者鍼灸の需要は高いです。年齢に伴う機能低下を抑制するためにも、近年注目されている医療の一つです。
高齢者鍼灸は今後もますます需要は高まります。高齢化に伴い鍼灸を必要とする患者が増えることが予想できるため、鍼灸の資格をもっておくと働き先に困らないでしょう

鍼灸師の年収

鍼灸師の平均年収は約350万円~450万円であり、一般サラリーマンと比べるとそれほど変わらない年収です。しかし、鍼灸師の仕事はスキルが身につくと年収を増やせます。整骨院や鍼灸医院で経験を積み、独立開業すると年収が2倍以上になることも珍しくありません。
勤務医の鍼灸師として働く場合は、雇用先の雇用契約をきちんと確認することが重要です。鍼灸医院により年収は大きく異なり、福利厚生の手厚さも違います。鍼灸師としてたくさん稼ぎたい方は、将来独立開業を目指して経験を積むとよいでしょう。
独立開業を目指す場合は、経験とスキルを身につける必要があります。普段の業務で経験を積むだけでなく、資格取得を目指すことをおすすめします。鍼灸師に関わる資格をもっておくと、周りから信頼されます。独立開業はリスクが伴うため、向上心をもって働くように心がけましょう。

鍼灸師に向いている人の特徴

鍼灸師に向いていない特徴の人は長期的に働くことはできません。ここでは、鍼灸師に向いている人の特徴を5つ紹介します。

体力に自信のある人

鍼灸師の仕事は体力が必要です。長時間同じ体勢で施術することもあり、鍼灸師の仕事をしていると腰や腕を痛めることがあります。日ごろから運動している方なら問題ありませんが、あまり体力がないと鍼灸師には向かない可能性があります。
体力に自信がない人は、鍼灸師の実際の仕事内容を調べてみましょう。鍼灸師の仕事は想像よりも体を使うことに驚くかもしれません。実際に仕事内容を調べておくことで、ある程度体力について心構えができます。どの仕事でも共通することですが、8時間労働をきっちり行える体力作りと健康が大切です。

探究心が強い人

探求心が強い人も鍼灸師に向いています。鍼灸師の仕事内容は幅が広く、スキルを磨くことで仕事のやりがいが高まります。それだけでなく、行える業務を増やすと昇給できる可能性があり収入を増やせます。
また、探求心が強い人は独立開業を視野に入れて働くことをおすすめします。鍼灸師として独立開業すると、ご自身の経営したいスタイルで鍼灸医院を運営できます。就職して働くよりも収入を増やせる可能性があるため、探求心のある人は独立を目指しましょう。

手先が器用で丁寧な仕事ができる人

鍼灸師の仕事は手先が器用な人が向いています。鍼灸の作業は細かな動作が必要であり、手先が器用でないとうまく仕事を行えません。プラモデルを作ることや裁縫が趣味な人は、鍼灸師に向いている可能性が高いです。
しかし、現在手先が不器用でも学校で技術を習得できるため、それほど心配する必要はありません。学校の実習で技術を習得するように心がけましょう。

観察力に優れている人

洞察力に優れている人も鍼灸師として活躍できるでしょう。患者の痛みや原因を知るためには、観察力が必要です。毎日なにも考えずに同じ作業を繰り返すだけでは、患者の痛みの原因を知ることはできません。
観察力に加えて鍼灸師は、コミュニケーション力も必要とする仕事です。患部を触っただけではすべての原因を理解できないため、患者とコミュニケーションをとる必要があります。コミュニケーションをうまく行えないと、適切な治療を行えない可能性があります。
コミュニケーションが苦手と感じている人は、日ごろの生活から話すことを意識しましょう。治療を行うコミュニケーションも、何気ない会話から原因を探ります。話そうとする姿勢が相手にも伝わり、患者が心を開いてくれることにつながります。また、学校の実習や座学でコミュニケーションについても学べるため、会話が苦手な人は意識して学ぶ必要があります。

人の役に立ちたい人

人の役に立ちたい仕事を探している人は鍼灸師に向いています。けがや痛みの原因を解決できると直接感謝されることがあり、やりがいを感じられます。人の役に立ちたい仕事として鍼灸師はおすすめです。
また、鍼灸師は国家資格であるため、一度資格を取得すると生涯利用できます。就職場所がご自身の希望とあわない可能性があるため、国家資格のある鍼灸師の転職のしやすさはメリットです。人の役に立ちたいと熱い気持ちを持っている人は、ぜひ鍼灸師の国家資格取得を目指しましょう。

 

鍼灸師としてのやりがいやメリット

鍼灸師の仕事はやりがいを感じられる仕事です。鍼灸師の仕事のメリットについていくつか解説します。

患者から感謝の気持ちを伝えてもらえること

鍼灸師として働くと、患者から感謝の気持ちを直接伝えられるのがメリットです。直接感謝を伝えられるのは、仕事のやりがいにつながり仕事を続けてよかったと感じる瞬間でもあります。
鍼灸師の仕事は体力的にも、忍耐的にもきつい仕事です。やりがいを感じられなければ長期的に働くことは難しいです。患者が笑顔になることを想像して働くと、楽しく鍼灸師として働けます。

多岐にわたり活躍ができる

鍼灸師としてはたらくと、さまざまな職種で働けます。一般的にイメージするのは、鍼灸医院での施術ですが、スポーツ医院や婦人専門の鍼灸医院も存在します。スキルアップを目標として働くとやりがいにつながります。
また、鍼灸師は転職もしやすいです。スキルが身につくことで、違う職場でご自身のスキルを活かせる場合があります。働き方が多様化されている現在では、働ける職種の幅の広さは鍼灸師のメリットでしょう。

独立開業ができる

独立開業を目指せるのも鍼灸師のメリットです。一般サラリーマンとして働くと、なかなか独立開業するのは難しいですが、鍼灸師はスキルや経営力、経験などを積み重ねると独立開業できます。独立開業できると、ご自身の理想の医院を運営できるため収入アップも目指せます。
独立開業を目指すには、資格取得が必須になるでしょう。鍼灸師に関わる資格を取得することで、鍼灸医院独自のサービスを展開できることがあります。ほかの医院にはない特徴を活かすことで、独立開業しても成功していけます。

技術を磨き続けられる

鍼灸師の仕事は多岐にわたるため、常に技術を磨き続けられるのがメリットです。技術を磨くと行える業務の数も増えて、鍼灸師の仕事のやりがいにつながります。技術を磨くためには、資格取得や関連するセミナーに参加することがおすすめです。セミナーに参加すると、同じ向上心をもった仲間に出会えるかもしれません。
また、資格取得を目指す際は鍼灸師関連以外の資格取得も視野にいれましょう。鍼灸師関連の資格取得だけでなく、ほかの資格取得を目指すと知識の幅が広がり、治療を行う際に役立つことがあります。

鍼灸師業界の今後や将来性

これから超高齢化社会になるため、福祉や介護、美容分野では、鍼灸師の役割がさらに高まります。高齢者の免疫アップや機能改善を目的として、鍼灸師の活躍が期待されています。鍼灸師の仕事の幅は広く、どの分野で働きたいかを事前に決めておくことが重要です。働きたい分野を決める際には、時代のトレンドも意識して選ぶと働きたい分野がみつかるかもしれません。
たとえば近年では、医療だけでなく美容の鍼灸師も注目されつつあります。美容目的で鍼灸治療を行うことで、西洋医学で対応できなかった部分をサポートできます。肌の調子を整えたりしわを改善したりと、これからは鍼灸美容が求められる時代になることが予想されます。
ほかには、スポーツでの鍼灸治療も需要が高まるでしょう。近年のスポーツ分野では鍼灸治療が積極的に行われており、パフォーマンスの向上やコンディションの調整などを目的として、プロスポーツ団体などでも多く取り入れられています。スポーツや健康、美容の観点から今後ますます鍼灸師の活躍が期待されます。

 

鍼灸師の資格所得後の働き方

鍼灸師になるためには国家試験に合格する必要があります。資格を取得して鍼灸師として働くには、どこか企業に在籍して働く方法と開業する方法かを選ばなければいけません。そこで、医院などに就職する方法と独立開業を目指す方法についてのメリットについていくつか解説します。

鍼灸院などへ就職する

鍼灸師として働く際にもっとも多いのは、鍼灸医院に就職する方法です。鍼灸医院に就職すると、鍼灸師の専門的な仕事を行えるため技術や経験をたくさん積めます。鍼灸師としてとりあえず働きたい方は、鍼灸医院に就職することをおすすめします。
鍼灸師としての働き先は、鍼灸医院以外にもあります。鍼灸医院以外の働き先として、整骨院や高齢者介護施設、デイサービス、スポーツクラブ、美容鍼灸サロン、鍼灸学校教員などがあります。働く場所により必要なスキルが異なるため、それぞれの職場の仕事内容について確認しておくのが望ましいです。

キャリアを積み独立開業する

キャリアを積み上げると独立開業を目指せます。独立開業を行う場合は、一度企業に就職してたくさん経験を積んでから開業することをおすすめします。経験を積まないでいきなり開業してしまうと、収入が安定せずに廃業になる可能性があるためおすすめできません。
独立開業を目指す場合は、流行りの鍼灸治療を把握しましょう。近年では女性の方が鍼灸に興味を示すことが多く、女性限定のメニューを用意している美容鍼灸医院などが増えてきています。独立開業で成功するには、どのような鍼灸が求められるかを常に意識してください。
独立開業をした際は、向上心をもって働き続ける必要があります。独立開業は収入をたくさん増やせますが、その分リスクもあります。鍼灸師としてのスキルが高くても、経営力が低いと人気の鍼灸医院にはなりません。
鍼灸師としてスキルがある方は、運営方法やマーケティングを勉強する必要があります。顧客の集客などは専門学校では学べないことがあります。しかし、向上心と探求心を忘れなければ、独立開業したとしても長期的に鍼灸師として活躍できます。現在鍼灸師として興味を持っている方は、ぜひ専門学校で知識と技術を習得して立派な鍼灸師を目指しましょう。

 

まとめ

今回は、鍼灸師になるメリットや資格取得までの流れについて解説しました。鍼灸師の仕事はやりがいがあり、たくさん経験を積むと独立開業を目指せます。人に感謝される仕事をしたい方は、鍼灸師はとくにおすすめの仕事です。資格取得までの流れを理解して、効率よく鍼灸師を目指しましょう。

スポーツ鍼灸師の専門学校なら北海道ハイテクノロジー専門学校へ。

スポーツ鍼灸アナリスト学科のwebページはこちらから!