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  1. 北海道ハイテクノロジー専⾨学校×株式会社S CADE.が産学教育連携協定を締結しました。

北海道ハイテクノロジー専⾨学校×株式会社S CADE.が産学教育連携協定を締結しました。

2025年7月31日、北海道ハイテクノロジー専門学校(以下「北海道ハイテク」)は、株式会社S‑CADE.(本社:東京都中野区、代表取締役社長:山口翔大氏)との産学教育連携協定を締結しました。この協定は、データ活用型スポーツ人材へと成長できる教育モデルの構築と、データの意味を理解し、活用できる即戦力となる人材を育成することを目的としています。

産学教育連携協定の概要

・教育内容の充実
S‑CADE.代表で慶應義塾大学 体育研究所 特任助教の山口翔大氏を特別講師として招き、測定機器の取り扱い方やデータの読み方、最先端のフィジカル測定を通じて、科学的なデータに基づくパフォーマンス向上の支援のあり方を学びます。

・最新測定機器の導入
S‑CADE.が開発する光電管やジャンプマットなどを授業に導入。学生自身のフィジカルデータを可視化・分析する実習を実施します。

・即戦力人材の育成
データ計測から分析、指導までを一貫して学ぶことで、部活動や地域スポーツ現場でも活躍できる実践力を養います。

連携協定を結んだ背景と意義

北海道ハイテクは、企業や地域と連携しながら「実学」に基づく教育を展開してきました。一方、S‑CADE.は正確性・妥当性・信頼性を兼ね備えた測定を行い、測定の先にある希望を選手・学生・指導者の皆様に届けるために、測定機器の開発・教育・普及活動を推進し、データを活用したトレーニング支援を行っています。

今回の協定により、

・学生は最先端のスポーツ科学を直接体験できる

・S‑CADE.は教育現場と連携し研究・開発の幅を広げられる

といった双方にとって大きなメリットが期待されます。

今後の展望について

・年間を通じた特別授業の継続
・学生による地域スポーツ現場での測定・指導実習
・S‑CADE.の技術を活用した新たな授業・共同研究の推進

これらを通じて、北海道ハイテクは「科学的根拠に基づく教育」をさらに深化させ、地域や未来のアスリートを支える人材育成に貢献していきます。データと科学を教育に取り入れる本取り組みは、スポーツ業界における新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。今回の産学教育連携協定が、学生の成長だけでなく、地域スポーツの発展にも寄与することを期待しています。

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