【進路に悩む君へ】大学と専門学校、どっちがいい?後悔しないための選び方ガイド
「そろそろ進路を決めなきゃ…でも、大学と専門学校って何が違うんだろう?」
「将来やりたいことは何となくあるけど、どっちに進めばいいか分からない…」
高校生の皆さん、こんにちは!
自分の将来について考えるのは、とても大変で、不安になることもありますよね。
この記事では、そんな皆さんの悩みに寄り添いながら、大学と専門学校それぞれの特徴を分かりやすく、そして詳しく解説していきます。この記事を読み終わる頃には、きっと「自分はこっちの道に進みたい!」という確信に変わっているはずです。
【目次】
4年制専門学校で学ぶ3つのメリット
他の学生を圧倒する「高度な専門スキル」が身につく
4年間という時間をかけて、基礎から応用、そして最先端の技術まで、段階的かつ体系的に学ぶことができます。2年制の学生が学ぶ内容に加えて、より複雑なプロジェクトや卒業研究にじっくり取り組む時間が生まれます。この経験の差が、就職活動の際に他の学生にはない「技術力」と「実践力」の証明となり、希望の企業へ就職するための大きなアドバンテージになります。
大学卒業と同等。「高度専門士」でキャリアの可能性が無限に広がる
国が認めた4年制学科を卒業すると、大学卒業者と同じ価値を持つ「高度専門士」の称号が得られます。これにより、専門スキルだけでなく、社会的な評価も手にすることができます。具体的には、大学院への進学が可能になったり、企業の採用や給与面で大卒者と同等に評価されたりと、あなたのキャリアの選択肢が格段に広がります。
専門スタッフによる「手厚い就職サポート」が受けられる
大学のキャリアセンターとは違い、専門学校では就職を専門とするスタッフが校内に常駐し、学生一人ひとりをきめ細かくサポートします。あなたの個性やスキルに合わせ、履歴書やエントリーシートの添削から、自信がつくまでの徹底した面接練習まで、マンツーマンに近い形で手厚いサポートを実施。いつでもプロに相談できるという安心感が、万全の態勢で就職活動に挑むための大きな力になります。
「専門士」と「高度専門士」の違い 専門学校卒でも大学院へ?
「専門学校卒だと、その後のキャリアが不安…」そんな風に思っていませんか?実は、専門学校で得られる公的な「称号」が、あなたのキャリアを力強くサポートします。
大学院にも進学可能な「高度専門士」 大学への編入も可能になる「専門士」
ハイテクの2年制・3年制学科のように、文部科学省が認めた学科を卒業すると、「専門士」という称号が与えられます。これは、あなたが専門分野の知識とスキルをしっかり身につけた証です。この称号があれば、大学の途中の年次へ編入することも可能になります。
大学卒業と同等「高度専門士」の価値
さらに、ハイテクの4年制学科のように、より高度な要件(修業年限4年以上、総授業時間数3,400時間以上など)を満たした学科を卒業すると、「高度専門士」の称号が与えられます。
この「高度専門士」は、大学卒業で得られる「学士」と、社会的に同等であると国が認めている、非常に価値の高い称号です。
具体的には、
1、大学院への進学資格が得られる
2、公務員採用試験などでも、大学卒業者と同じ区分で受験できる
3、企業の採用や給与面でも、4年制大学卒業者と同等に評価される
という、大きなメリットがあります。つまり、「高度専門士」を取得すれば、専門学校でプロの「実践スキル」を身につけながら、大学卒業と同等の「社会的評価」も手に入れることができるのです。
4年制の専門学校で高度専門士を取得して、学士(大学卒業)と同等に!
一定の条件を満たす4年制専門学校修了者に付与される「高度専門士」の称号。高度専門士は大学卒業である「学士」と同等であると認められた称号であり、大学院への進学も可能です。
「ゴール」の違い 専門学校と大学の違い
進路を考えるとき、一番大切なのは「そこで何を学び、将来どうなりたいか」というゴールをイメージすること。大学と専門学校では、そのゴールが少し違います。
大学は「広い世界を探求し、自分の興味を見つける」場所
大学の魅力は、なんといっても「学問の幅広さ」です。一般教養科目から専門分野まで、様々な授業を受けながら「自分が本当に好きなこと、探求したいこと」をじっくり4年間かけて見つけることができます。研究者や学者を目指したり、幅広い知識を身につけてから将来の仕事を考えたい人にピッタリの場所です。
専門学校は「好きなことを仕事にするためのスキルを磨く」場所
専門学校は、ある特定の分野の「プロ」になるための学校です。「ゲームクリエイターになりたい」「人の役に立つ義肢装具士になりたい」といった明確な夢がある人にとって、その夢を最短距離で叶えるためのスキルを学ぶ最高の環境が整っています。
キャンパスライフの違い 専門学校と大学の違い
学校生活の送り方も、実は大きく異なります。どちらが自分に合っているか想像してみてください。
自由な時間とたくさんの出会いが魅力の「大学生活」
大学は、自分で授業の時間割を組むため、高校までと違って自由な時間がたくさんあります。その時間を使って、多彩なサークル活動に打ち込んだり、アルバイトを経験したり、長期休みには旅行に出かけたりと、様々な経験を積むことができます。幅広い交友関係の中から、新しい価値観に触れる機会も多いでしょう。
夢が同じ仲間と、とことん専門性を高める「専門学校生活」
専門学校は、時間割が決まっていることが多く、一見高校生活に近いかもしれません。しかし、その中身は「好きなこと」だけに集中できる濃密な時間です。同じ夢を持つクラスメイトと一緒に、毎日実習や課題に取り組むことで、自然とスキルが高まります。「好きなことを語り合える仲間がいる」というのは、何よりも心強く、楽しい時間です。
就職活動の違い 専門学校と大学の違い
将来のキャリアを考えた時、就職活動のサポート体制は非常に重要です。ここにも大きな違いがあります。
「個人戦」が基本になる大学の就職活動
大学の就職活動は、3年生の後半から一斉に始まり、学生が自分で就職情報サイトに登録し、説明会を探し、エントリーシートを何十社も書く…という「個人戦」が基本です。大学のキャリアセンターも相談には乗ってくれますが、最終的には本人の頑張り次第な部分が大きいのが実情です。
学校と二人三脚で挑む、ハイテクの「徹底サポート」
北海道ハイテクノロジー専門学校(ハイテク)では、入学したその日から、一人ひとりの学生が「希望の業界へ就職する」というゴールに向かって、学校が「団体戦」でサポートします。業界で活躍していたプロの先生が、あなたの個性やスキルに合った企業を推薦してくれたり、あなたの作品(ポートフォリオ)を一緒に作り上げてくれたりします。道内に強いパイプを持つハイテクだからこそ、他では見つからない求人情報もたくさんあります。
学費の違い【北海道版】 専門学校と大学の違い
進路選びでは、学費も大切なポイントですよね。北海道の学校(理系・情報系を想定)で、大まかな学費を比較してみましょう。(※金額は入学金を含んだ目安です)
国立大学(4年制)
初年度の学費:約82万円
卒業までの総額:約243万円
特徴:学費は安いが、入学難易度は高い。
私立大学(4年制)
初年度の学費:約130万~150万円
卒業までの総額:約430万~500万円
特徴:学校によるが、研究設備などが充実。
北海道ハイテクノロジー専門学校(3年制)
初年度の学費:約145万円
卒業までの総額:約400万円
特徴:短期間でプロに。総額を抑えられる。
北海道ハイテクノロジー専門学校(4年制)
初年度の学費:約144万円
卒業までの総額:約550万円
特徴:実践スキルと「高度専門士」を取得。
保護者の皆様へ。お子様の将来のために知ってほしいこと
大切なお子様の進路、ご心配な点も多いことと存じます。現代の企業が求めているのは、学歴以上に「入社後すぐに活躍できる実践的なスキル」です。特定の分野に特化した専門スキルは、変化の激しい社会を生き抜くための、確かな「武器」になります。特に北海道内のIT企業や医療・福祉の現場では、即戦力となる人材が常に求められています。私たちは、お子様一人ひとりが「好きなこと」を仕事にし、経済的にも自立して、地元北海道で輝けるよう、卒業まで責任を持ってサポートすることをお約束します。
まとめ
大学と専門学校、それぞれの違いが見えてきたでしょうか。どちらが良い・悪いということは、決してありません。
「まだやりたいことが漠然としている、色々な可能性を試したい」なら大学が、
「なりたい職業が明確で、一日でも早く現場で活躍したい」なら専門学校(ハイテク)が、
あなたの未来を輝かせるための近道になるはずです。
少しでも「ハイテク、いいかも…」と思ったら、ぜひ一度オープンキャンパスに遊びに来てください。あなたの目で見て、感じて、未来へのヒントを見つける。その一歩を、私たちは心から応援しています!
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