【目次】
プログラマとシステムエンジニアの違いは?
プログラマもシステムエンジニアもよく聞く言葉ですが、正確に違いを把握している人は少ないのではないでしょうか?
どちらも、コンピューターやシステムに関わる仕事ですが、その担当領域に違いがあります。
今回の記事では、その違いを解説していきます。
プログラマって何?
プログラマは、コンピュータープログラムを書く人のことを指します。
プログラマの主な仕事はコンピューターソフトウェアをつくることです。
具体的には、プログラミング言語を使って、コンピューターに指示を出す命令を書いたり、新しいアプリやソフトウェアを作成したりします。
つまり、プログラマはコードを書くことに特化しているのです。
システムエンジニアって何?
システムエンジニア(SE)は、大まかに言うとプログラマの上司みたいな存在です。
システムエンジニアは、クライアントやユーザーから受けた要望を元に、システム全体を設計し、どんなソフトウェアが必要かを考えます。
そして、プログラマに具体的な指示を出して、ソフトウェアがちゃんと動くようにします。
システムエンジニアは、プログラムを書く前の計画や設計の段階に重点を置いています。
プログラマになるためには?
PCさえあればいつでも始められるのがプログラミングの良いところです。
スマホでもできないことはないですが、まだまだ操作性が悪いのが現状です。
学習も、自ら動画を見たり、教科書などを購入してスキルを身につけるなど、独学で進める事もできます!
また、資格がなくても仕事をできるのがこのお仕事の特徴です。
もちろん、資格は無いよりはある方が良いかもしれませんが、まずは楽しんで「何か作れる」という状態を目指してみましょう!
プログラミングを学ぶ際は以下の2つのステップを意識してみて下さい。
プログラミングの基礎を学ぶ
どんな分野でも、基礎が非常に大切です。
プログラミングにおいても、まずは基本を学びましょう。
プログラミングと一言で言っても、本当にたくさんのプログラミング言語があるので、何から学べば良いか迷うこともあるでしょう。
その場合、最初はScratchやPythonなど、初心者向けの言語から始めるのが良いと思います!
他のプログラミング言語に比べて、構文がシンプルで、初心者でも理解しやすいと言われています。
プロジェクトを作ってみる
1つの言語を完璧にマスターするのは、非常に時間がかかります。
ですので、完璧にマスターをしてから何かを作ろうとすると、途中で挫折してしまいます。
そこで、ある程度基礎を理解したら、不完全でも良いので自分でアプリケーションやウェブサイトを作成してみましょう。
自分で書いたプログラムが動いたり、Webサイトが表示されたりすると、もっとやりたい気持ちが芽生えて学習が進みます。
また、プログラミングはトライ&エラーの繰り返しです。
個人プロジェクトを通じて、失敗を繰り返しながら、実践的なスキルを身につけることが、成長への近道です。
若い時は知識を吸収しやすいものです。
高校生のうちからプログラミングに興味を持ち、基本的なスキルを磨いていけば、将来プログラマやシステムエンジニアとして活躍しやすくなります。
そして、何よりも学びながら楽しんで進んでいくことを忘れずに!
ITのお仕事については、下記の記事も是非ご覧ください!
初めての場合は専門学校で学ぶことが近道
プログラミングは独学でも学べ、その方が費用を抑えることができます。
ただし、最初の頃はどこでエラーが起きているのかを特定できずに、なかなか学習が前に進みません。
専門学校で学ぶと、プロから直接指導が受けられるので、つまずきをすぐに解消でき、上達のスピードが圧倒的に違います。
また、同じ夢を目指す仲間と一緒に作品を作り上げることで、多くの刺激を受けることができます!
興味がある方は[ITメディア学科]ページへ
ITメディア学科では、プログラミングを基礎からしっかりと学ぶことができます。
また、業界との繋がりを活かして、プログラマとしての就職もバックアップしています。
興味のある方は、ぜひ学科ページをご覧ください。
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