
11月4日(土)救急救命士学科3年生がJPTECプロバイダーコースに参加!多くの卒業生も来校!
11月4日(土)救急救命士学科3年生がJPTECプロバイダーコースに参加!
昨年開催し、今年も継続して11月4日(土)に本学内実施しました、JPTEC(救急現場に於ける外傷処置の一連を訓練する講習会)プロバイダーコースに救急救命士学科3年生が参加!
この講習の合格者にはプロバイダー資格付与されます。
全道各地からインストラクターとして 現職消防職員や救急関係医師の方々が多く来校!なんと、その半分近くが本校救急救命士学科の卒業生です!スゴイ!今回はその様子の写真をお届けいたします!
【JPTECとは・・・】
これまでの外傷に関する研究から、傷病者が死に至るまでの経緯や病態が解明されており、容態の悪化を防ぐための救護法が適切に施されなかった場合には防ぎえる外傷死(Preventable Trauma Death:PTD)に陥ることが指摘されています。
さらに、重症外傷傷病者に対して早期に救命のための処置治療を行う必要があることから、救急隊には限りある時間のなかで的確かつ迅速な活動が求められていることが明らかになりました。
これらの概念に基づいてJapan Prehospital Trauma Evaluation and Care(JPTEC:ジェイピーテック)が生まれました。
JPTECは、我が国のすべての病院前救護にかかわる人々が習得すべき知識と体得すべき技能が盛り込まれた活動指針です。生涯教育のプログラムとして活用できる内容として構成されています。
現場から病院までの一連の過程、あるいはメディカルコントロール体制下で、関係するすべての職種が一貫した認識に基づいて職務を全うすることが理想です。このことから、JPTEC協議会ならびに指定地域組織は、地域における救急医療の円滑な連携とその普及を図ることを目的として活動しています。
(JPTECガイドブックより) 詳細はJPTECのHPを参照⇒<<一般社団法人JPTEC協議会ホームページ>>