高校女子バスケ部の身体測定と動作分析を実施|スポーツ鍼灸アナリスト学科
北海道ハイテクノロジー専門学校 スポーツ鍼灸アナリスト学科では、
2月某日、部活動サポートを目的とした実践授業を実施しました。

今回来校したのは、北星大学附属高等学校 女子バスケットボール部の皆さん。
競技パフォーマンス向上や身体の課題を把握することを目的に、学生が中心となり
身体測定、動作分析、トレーニング指導、耳つぼ施術を行いました。
本取り組みは、スポーツ現場で求められるデータ分析とコンディショニングサポートを
実践的に学ぶ授業として実施されています。
【目次】
学生主体で企画・運営するスポーツアナリスト実習

今回の部活動サポートは、在学生の出身校との連携をきっかけに実現しました。
測定内容の検討から当日の運営まで、学生が主体となって企画・準備を行いました。
選手が短時間で複数の測定を受けられるよう、
受付、計測、記録、フィードバックまでの流れを整理し、スムーズな進行ができるよう準備
また、記録用紙の様式や担当者配置、待機場所の設定なども事前に確認。
当日は計測担当、記録担当、施術担当と役割を分担し、連携しながら測定を進めました!
InBody測定や動作分析で身体の状態を可視化

体育館内に測定エリアを設け、機器と計測動線を整備してから実施しました。
撮影位置や計測位置が変わらないよう、床面に目印を設置し、同一条件で測定できる環境を整えました。
体組成測定(InBody)
体組成の確認ではInBody測定を実施。
学生が数値を記録し、選手ごとにデータを整理、得られたデータはその場で一覧化し、
選手自身が身体の状態を確認できる形でまとめています
ジャンプ・シュートフォームの動作分析
ジャンプ測定では、踏み切りの安定性、着地動作などを観察し、競技パフォーマンスに関わるポイントを確認しました。また、シュートフォームを2方向から撮影し、フォームの特徴や左右差の分析も実施
スプリント測定(5mダッシュ)
走力確認として5メートルダッシュ測定も実施センサーの高さや機器の設置位置を調整し、同一条件で複数回の測定ができるよう進行、記録された数値はその場で整理し、選手ごとの変化が追えるようまとめています
プロトレーナーの視点によるトレーニング指導

今回の実習では、本校卒業生である吉井先生にも協力いただきました。
吉井先生は、プロバスケットボールチームレバンガ北海道の育成世代トレーナーとして活動していた経験があり、
競技特性を踏まえた視点からアドバイスを行い、動作分析やボディチェックの結果をもとに、身体の使い方、体幹トレーニング、コンディショニングなど、競技動作につながるトレーニング指導を行いました。
測定結果をもとに選手へフィードバック

活動の最後には、測定結果と動作確認で得られた情報を整理し、選手へ記録の見方を共有、
在学生は数値の意味、測定の注意点、継続測定の重要性を説明し、同じ項目を継続して測定することで身体の変化を確認できることを伝えました。
測定データは評価だけではなく、今後のトレーニングや練習計画を考える材料として活用できることも共有しました。
スポーツ現場で活躍するアナリストを育てる実践教育
今回の取り組みは、高校生にとっては現在の身体状態を確認する機会となり、学生にとってはスポーツデータアナリストとしての実践力を高める実習となりました。
学生は一連の流れを経験しスポーツ現場では、測定の正確性だけでなく、分かりやすい説明、安全管理、記録の統一が重要になることを学び実習を通して、現場で求められる運用力とチーム連携を学びました。
スポーツ鍼灸アナリスト学科では、データに基づくスポーツサポートを学ぶ実践機会を多く設けています。
今後も学外のスポーツ現場と連携しながら、競技現場で活躍できる専門人材の育成を進めていきます。


