
人命救助の功績が認められ、恵庭市より表彰!
救急救命士学科の在学生松田さんが、「恵庭市文化功労者・青少年善行表彰」を受賞しました。
この表彰は、恵庭市において文化・教育・科学などの分野での功績や、地域社会における模範的な善行を行った個人・団体を讃える制度。恵庭市文化功労者表彰条例に基づき、毎年市の表彰の一環として実施され、地域に貢献した若者たちを称えるものです。

迅速な判断で人命救助!
松田さんは2025年1月、アルバイト先の飲食店で発生した窒息事故の現場で、
背部叩打法・腹部突き上げ法・胸骨圧迫などの応急手当を冷静に実施。
同僚と連携しながら119番通報を行い、救急隊が到着する前に喉の異物を除去し、意識の回復に成功しました。
搬送後、傷病者は入院の必要もなく無事に社会復帰。松田さんの判断力と的確な処置が命を救いました。
恵庭市消防本部より感謝状贈呈
この勇敢な行動は恵庭市消防本部からも高く評価され、2025年2月21日には恵庭市消防長 海老様、消防署長 児玉様より感謝状が贈呈されました。
式典では、「松田さんの行動は大変勇敢で他の模範となりました。貴重な命を救うことができたことに感謝します」との言葉が贈られました。

恵庭市文化功労者青少年善行表彰式に出席
さらに、2025年10月30日に恵庭市内で開催された「恵庭市文化功労者青少年善行表彰式」において、
松田さんは恵庭市市長・原田裕(はらだゆたか)市長より直接表彰状を授与されました。
当日は、地域で活躍する方々とともに表彰を受け、会場は温かな拍手に包まれました。

学校としての想い
松田さんの行動は、日頃の訓練と「人命を守る」という使命感の成果です。
本校では、実践的な応急処置の授業や現場想定訓練を重視しており、今回の行動はまさにその学びの実践例といえます。
学生の勇気と行動力を誇りに思うとともに、今後も命を救う判断力と技術を育む教育を続けてまいります。
松田さんコメント
「自分がやらないと助からないと思い、咄嗟に行動しました。
訓練で学んだ手技を自然と実践できたことが大きかったです。
この経験を今後の糧にし、現場で冷静に判断できる救急救命士を目指します。」
まとめ
地域社会の一員として、命を救う行動が評価され、恵庭市より表彰を受けた松田さん。
北海道ハイテクノロジー専門学校は、学生一人ひとりが学びを実践し、社会に貢献できる力を育てる教育をこれからも大切にしていきます。
松田さん、本当におめでとうございます!

