バイオテクノロジー学科

食品開発・分析専攻

3年制

定員30名

食の可能性

広げる学び

学びのポイント FEATURES

POINT 01

マーケティングから始める商品企画

商品企画のためのマーケティング手法を学びます。市場のニーズを的確に捉えた企画を立案し、消費者に支持される食品を開発するための基礎を築きます。

POINT 02

食品加工と試作検証で商品開発を実践

食品加工や製造の技術を実践的に学び、試作を通じて商品開発を検証します。アイデアを形にするプロセスを習得し、新しい価値を生み出す力を育てます。

POINT 03

食の安全を支える衛生・品質管理

食の安全を守るための衛生管理や品質分析の手法を学びます。安心して提供できる製品を作るための知識を習得し、食の信頼を支える力を養います。

授業PICK UP

  • 食品企画・開発

    消費者のニーズに応えた食品の企画や商品開発の手法を学びます。原料の特性や加工技術を習得し、食品開発に必要な実践力を養います。

  • 食品分析・評価

    食品の成分や栄養価、安全性を科学的に分析する技術を学びます。食品の品質を客観的に評価し、改良につながる力を身に付けます。

  • 品質安全管理

    食品の衛生管理や品質保証の基礎を学び、HACCPや食品表示認定などの法規も理解します。安全で高品質な食品の生産・流通を支える専門知識を学びます。

卒業生の活躍

現在はさけるチーズの製造に携わっています。

在学中に学んだ薬品関係の知識や乳の酸度測定などの専門的な実験知識が今も役立っています。今でも覚えている事は自分達で加工したパンを、学園祭で販売し直接お客様の反応を見ることが出来たことです。製造従事者にとって愛され続ける商品を製造していくことが非常に重要なことだと感じています。自分が興味を持った分野に進むことで、学びや成長に繋がります。自分が楽しんで挑戦することが大切だと思います。

雪印メグミルク株式会社 大樹工場 製造業

川田 怜奈 さん(北海道帯広農業高校 出身)

あの時好きだった理科の実験が今の仕事に繋がりました。

理科の実験が好きで、好きなことを仕事にしたいという思いから進路を選びましたが、今では毎日実験器具に囲まれた生活を送り、この選択が正解だったと実感しています。現在は医薬品や医療機器の理化学試験を担当し、日本薬局方や海外規格に基づく溶出物試験や灰化試験等を実施しています。また試験責任者としてお客様と相談し試験内容を決定するなど、試験全般の管理も行っています。

一般財団法人 日本食品分析センター

太田 佑美 さん(北海道芽室高校 出身)

北海道の美味しいスイーツには私が作った生クリームが使われています!

十勝浦幌森永乳業株式会社で製造業に従事し、生クリームの充填や梱包を担当しています。日々稼働する機械の管理やパソコン作業でのデータ入力など、学校で学んだ基礎知識が役立っています。製造現場では技術だけでなく、周囲と連携するためのコミュニケーション力が求められます。学生の皆さんには、自分の可能性を信じて失敗を恐れず挑戦する気持ちを大切にしてほしいです。

森永乳業株式会社 十勝浦幌

横濱 裕太 さん(北海道えりも高校 出身)

PROFESSIONAL VOICE講師紹介

専任教員/博士(理学)

バイオテクノロジーはモノの成り立ちを理解し(化学)、生き物の体を知る(生物学)ことから始まります。シャンプーも、エナジードリンクも、食中毒も、遺伝子操作も、全て根っこは同じです。実習中心のカリキュラムでいろいろなことを学び、それを活かして世界に羽ばたいてほしいと願っています。

伊藤 透先生

CHECK!

専任の教員が専門家だから安心して学べる!

専任の教員は専門家として豊富な知識と経験を持っている先生が在籍しているため、専門的な質問や進路相談にも的確に応えてくれます。専門家から直接学べる環境で、食品設計・開発 食品分析・評価 品質安全管理 安心して学びを深めることができます。